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季節と共に ―旬の味との出会う―
季節感は日本料理にとって非常に大切な要素です。材料を選ぶにあたっても、料理を盛りつける場合においても、その季節を無視して日本料理はなりたちません。諸外国に比べて、四季のはっきりしているわが国では、生活のすべてが季節のうつろいに同調するよう習慣づけられ、日本的な芸術は、すべて季節感を基調として生まれたものが多いのです。日本料理もその例外ではありません。
また、日本列島は世界でもまれにみる魚介類の宝庫で、滋味こまやかな海産物に恵まれています。一方、畑作物は季節の魚を迎えるかのように歩調を合わせて出回り、旬のものとの出会いとなります。
たきたてごはんは光っている
お米の研ぎ方、おだしのひき方、羽釜でのご飯の炊き方等日本料理の基本から勉強し、春夏秋冬の材料を手際よくこなせるようになります。授業は1時間の「講義とデモンストレーション」後、必ず生徒さん自身が実習をして、自分の手で触れて、確実に経験を積み重ねていきます。
ほっとする味・幸せの味
人は音楽によって愉しい回想にみちびかれたりしますが、料理も同じ要素を持っていて、人の世のよろこびや、もののあわれを盛り合わせたものは、ふと、心の琴線に触れることもあって、食べた後にも余韻が残ります。
真の国際人であるために
日本料理にはたくさんのストーリーがあります。外国のものに囲まれている日常のなか、真の国際人であるためにも、まず自国の文化や料理を、歴史・歳時記を通して学び、尊びたいと思います。
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