4月の本科クラスでは、基本の話をいたします。
米の研ぎ方、ご飯の炊き方、だしのひき方についてなど、日本料理の基礎となる大切なお話です。
お教室では、炊飯器ではなく羽釜でご飯を炊きます。羽釜で炊いていると、だんだんと水加減、火加減が身についていき、おいしいご飯が炊けるようになります。ご自宅では蓋の重い鍋などを使えば、羽釜がなくても大丈夫です。
また、おいしい出汁をひけるようになることが、おいしい日本料理をつくる第一歩。色々なお料理に展開していくことができます。
生きることは食べること。
いま、世の中では難しい状況が続いております。
このような時にこそ、大事なことをお勉強していきたいと思います。
最初の一歩となる知識と技術を身につけ、母国の料理を丁寧に学んでいくことで、日々の暮らしが少しずつ豊かであたたかなものへとなっていくことを願っています。
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