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尚之先生の活動:令和6年度「醤油の日の集い」で講演しました。


醤油の日記念講演会の様子
醤油の日記念講演会「醤油の時代」

9月27日(金)に、醤油の日を記念する「醤油の日の集い」が開催され、一般財団法人日本醤油技術センター理事でもある尚之先生が記念講演を行いました。


今回講演では、醤油の時代 ー江戸から続く日本料理の本質ー と題して、平安期から現代までの調味料の使い方や、江戸期の醤油と酢の関係についてお話ししました。

醤油が一般に広がる前は、合わせ酢を使って刺身や膾を食べていましたが、江戸中期以降醤油が一般的になると、醤油が主に使われるように変わっていきました。また醤油が広がる同時期に、みりんも同様に広がったことで、蒲焼きや天ぷら、蕎麦などのタレが生まれ、私たちの知る日本料理が広がり発展してきたのです。


この日はその他に、「第51回全国醤油品評会」の発表・表彰、「第18回しょうゆ感想文コンクール」の最優秀賞作品の紹介、懇親パーティーなど多彩な催しが行われました。




醤油の日記念講演会の柳原尚之
近茶流宗家 柳原尚之

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